【影響力の武器:なぜ、人は動かされるのか】譲歩するメリット!交渉のエキスパートになれる!
今回は譲歩することで得られるメリットを紹介します。
得られるメリットとしては、
譲歩することは自分が妥協するといったイメージがあるのではないでしょうか。
確かにそういう場面もありますが、始めから譲歩のテクニックを活かして交渉しようとするか、しないかで大きな違いがあります。
しかも譲歩することは、相手にマイナスのイメージを与えないという良い点があります。
この記事で譲歩のテクニックを身につけましょう。
譲歩の種類:承諾を得るのに強力な方法
譲歩は承諾を得るのに強力な方法です。
譲歩には2種類あります。
〇自分も譲歩するから相手に譲歩しろとプレッシャーをかける。
〇自分が最初に譲歩して、相手に返報性を抱かせ自分も譲歩しないとと思わせる。
1つ目の譲歩方法はどちらかというと少しマイナスのイメージ(自分も仕方なく妥協して譲歩している状況)の譲歩ですね。
2つ目の譲歩も状況によってはマイナスのイメージの譲歩になるかもしれませんが、多くの場合は初めから「この条件は無理だろうな」と思いつつ提案して、その後に案の定譲歩するといった状況が多いでしょう。
2つ目の譲歩は非常に強力です。自分の思っているような結果を得やすいですし、相手に返報性を抱かせることでより自然に(善意から)譲歩した感を出しやすい。
返報性についてはこちらの記事をチェックしてください。
こちらの記事を合わせて読むことでより理解を深めることができます。
拒否されたら譲歩法
名前のように相手に頼みごとをして拒否されたら、すぐに譲歩案を言う方法です。
先ほど譲歩の種類を紹介しましたが、こちらの方法は2つ目の譲歩の種類に入ります。
例を挙げると、まずは自分の初めの狙いより大きなことを相手に頼みごとをします。
そうすれば相手は大きなことを拒否します。
それに対して譲歩として自分のン来を伝えると、相手は譲歩されたから自分も譲歩しないとと思い承諾しやすくなるといった感じ。
これを意識的に取り組むことで交渉や頼みごとを上手に行えるようになります。
意識して譲歩を使うのと使わないとでは大きな違いがあるので、実際に使ってみてその中で自分にあった譲歩の使い方を身に付けるのがコツ!
先ほど紹介した1つ目の種類の譲歩は、相手が先に譲歩してきたけどそのハードルが高いなと思ったときに、「こちらも譲歩するからもう少し譲歩して」といったニュアンスで使うことが多いです。
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