時間を増やす時間術!自由な時間を作り出すタイムテーブルとは!?
「何事も計画を立てて、効率よく終わらしたい!」とタイムパフォーマンスが重視されていますよね。
僕も時間を効率よく使いたいと思い、何度もタイムマネージメントや時間術について検索をしました。
いくつか試していく中で、「お~!確かに効率よく時間を使えている」と感じる方法はありましたが、長い目で見るとどの方法も長期的に続けることができませんでした。
みなさんも効率よく時間を使いたいと思って、時間術について本を読んだり、検索したりしたことが何度かあるのでしょう。
そして、一時的に取り組んでいたけど今はその時間術をやってないなという方は多いのではないでしょうか。
特に新年に目標を立てて、達成するためにスケージュールを作ったり、効率よく達成するために時間術について調べたりしたけど、気づいたらやめていたという方は多いですよね。
僕ももちろん、この経験を何度もしています(笑)
こういう経緯もあり、いろいろな時間術を試していく中で継続的に取り組むことのできる時間術を見つけました!
この時間術を取り入れてからは、目標に向けて毎日活動できるようになっただけでなく、自分の自由な時間も増やすことができました。
そんな時間を増やす時間術を紹介していきます!
そもそも時間術は何のために取り組むの?
そもそも時間術に取り組む上で1番大切なこととは何でしょうか?
効率よく時間を使うため、あるいは仕事で良い成果を出すため、目標を達成するための時間管理といったようなことが一般的なのではないかと思います。
しかし、僕にとってはそうではありまえん。
時間術で1番大切なことは「自由な時間を増やすこと・自分の時間を守ること」です。
時間術は自分の人生を楽にするものだと考えています。
今回紹介する時間術では、この考えがベースになってきます。
自由な時間を増やす・自分の時間を守ることを中心にタイムテーブルを作成していきます。
これが他の時間術と違うところで、よくある時間術では予定を入れていくうちに、
知らぬまに予定がぱんぱんに詰まったタイムテーブルができているという経験はありませんか?
今回の時間を増やす時間術のタイムテーブルでは、自由時間を中心に埋めていくというイメージを持ってタイムテーブルを作成します!
なので、予定がぱんぱんになることはありません。
時間を増やす時間術を実践!タイムテーブル作成
ここからはステップごとに時間術の取り組み方を紹介していきます!
その前にどんな時間術か内容をお伝えしていなかったので簡単にお伝えすると、
タイムブロッキングを使って、スケジュールを作成していく方法です。
タイムブロッキングとは、特定の時間帯を特定の活動に専念するために計画する時間管理の手法です。
例えば、資格の勉強をする必要があるとしましょう。
そこで毎日2時間、資格勉強する時間をスケジュールにボコっとはめ込みます。
その2時間は勉強以外何もしないと決めて取り組むことがポイント!
では、ステップごとに紹介してきます。
ステップ1:To Doリスト
まずはTo Doリストを作ります。
このTo Doリストには、目標達成に必要なこと・会社や学校のこと・資格の勉強など、
今日しないといけないことというよりは長期的に取り組む必要があることや必ずしないといけないことを書き出します。
僕の場合だと、ブログ・読書・自分磨き等の内容をTo Doリストに書き出しています。
僕が1番最初に作ったTo Doリストはブログ・AIの勉強・英語・料理と書き出していました!
このTo Doリストで書き出す数としては、多くても5程度にしておきましょう。
そして、書き出した項目に優先順位をつけていきます。
ここまでは他の時間術と似たような内容ですが、次のステップからは変わってきます。
ステップ2:タイムテーブルの基盤
次はスケジュール書き込んでいくタイムテーブルを作成します。
タイムテーブルは1週間分を作成して、また次の週にその週のタイムテーブルを作成するといった形です。
この時の注意点ですが、タイムテーブルを書いていく紙の大きさはA4やB5と何でもいいですが、線が引かれていない紙を選んでください。
横線が引かれているときっちりとしたスケジュールを作ろうとして、予定を詰め込みがちになってしまいます。
また時間通りに動かないといけないとプレッシャーを感じてしまい、時間通りに動けなかった時に「やっぱり、ダメだ」と思い、
せっかく取り組んでいる時間術を辞めるきっかけに繋がりやすいからです。
自分の時間を守る・自由な時間を増やすことが時間術の1番の目的です。
なので、タイムテーブルは正確な線を引いて作る必要はありません。(綺麗な線だと見た目が綺麗にできて、満足感はあるかもしれませんが)
時間術を取り組む際に大切になるのが「大体こんな感じか」といったアバウトな感覚です。
紙を用意したら、1日の時間を2時間に区切っていきましょう。
1日24時間なので2時間に区切ると12個のブロックができます。
ですが、睡眠時間は書く必要が無いので睡眠時間のブロックは消します。
僕の場合だと毎日0時に寝て、8時に起きるので1日のブロック数は8個になります。
それを1週間分書き出すと、56個のブロックができます。
こういった感じのタイムテーブルを作ります。
タイムテーブルのベースはこれで完成です。
ステップ3:固定時間を入れていく&weekly missionの作成
下準備が終わったのでいよいよタイムテーブルに予定を入れていきます。
まず初めに入れる予定は、固定時間のブロックを入れていきます。
固定時間というのは、学生の場合だとアルバイトや学校の授業・社会人の場合だと会社で勤務する時間がそうです。
自分で自由に動かせない時間が固定時間に当たります。(友達と会う予定もそうですね)
固定時間のブロックを入れたら、残りの空白のところはあなたの自由時間となります。
この空白時間の量を踏まえて、weekly mission(ウィークリーミッション)を作っていきます!
weekly missionをどのように作っていくかというと、先ほど作ったTo Doリストをベースに作成していきます。
意識することとしては、weekly missionの数は4~5つまでで、
それぞれの難易度はちょっと頑張ればクリアできるか、やる時間を確保できれば達成できるレベルで作っていきますが、1つだけは難易度高めで作ることがポイントです!
空白の時間が多い時はミッションを5つ設定、空白時間が少ないときはミッションを4つにしておくといった感じで量を調整しましょう。
本当に忙しい時はミッションの難易度を簡単にしておきましょう。
具体例として、僕の今週のミッションを紹介すると、
・ブログの記事を1つ投稿する
・本を2冊読む
・瞑想を1週間で合計1時間する
ステップ4:weekly missionに取り組むブロック(時間)をタイムテーブルに入れる
いよいよタイムテーブルを完成させていきます。
この流れでweekly missionのブロックを入れていきたいところですが、先に丸1日何もしない日を入れ込みます。
自分の自由時間を守る・自由な時間を増やすことが重要なので、ここでしっかり自由時間を確保しようということです。
この丸1日何もしない日は、チートデイみたいなものです!(家事を極力しないのもいいと思いますよ。)
目標達成や良い成果を出すために毎日頑張るのもいいかもしれませんが、1日ゆっくりできる日があると長期的に取り組めるきっかけに繋がります。
そしたら次は、自由時間の確保を少しでも多くしようという意識を持ちながら、weekly missionに取り組む時間のブロックを入れていきます。
この時の1番のポイントは余裕を持って時間を取ることです。
1番してはいけないことは、1時間があればこのミッションはクリアできるから1時間のブロックを入れることです。
必ず余裕を持ったブロック(時間)を入れるようにしましょう。
そのために僕は1日を2時間に区切って、1時間でできることも2時間の枠が取れるようにしています。
人によって作業スピードが異なるので、時間をかけてゆっくり取り組みたい方は1日を3時間に区切ることをおすすめします。
自分が実際に取り組んでみて、どれくらい時間かかるかを踏まえて次週のタイムテーブルを修正していきましょう!
余裕を持っていブロックを作ることで、予定の時間になってすぐに始められなかったとしても、
焦ることなくスケージュールの遅れを取り戻すことができます。
もっと言うと時間に余裕がある分、より質の高い取り組みを時間内で挑戦してみようと向上心にも繋がります!
タイムテーブルはこれで完成です!!
タイムテーブルに空白の隙間が想像していたよりあるという方は、大成功です。
その空白時間が自由時間です。(weekly missionは自己投資や結果を出すための時間)
固定時間とweekly missionで空白の時間がないという方は、電車での移動時間のような隙間時間にweekly missionを持ってきましょう。
隙間時間でもできるように工夫する必要はありますが、これをするだけでも自由な時間を増やすことができますよ!
時間術を応用しよう!
学生の方にはそのまま使うだけで、効果は絶大です。
しかし、今紹介した時間術だと社会人の方もできなくはないですが、固定時間のほとんどが会社で埋まってしまいます。
そこで会社に勤務する時間に対して、この時間術をさらに用いてみましょう!
会社で働いているのに自分の時間を確保してゆっくり休憩していたら、周りから「ちゃんと働けよ!」となるので、
勤務バージョンで作る場合は、自分の余裕を作ることを重視してみてください。
時間術を用いる際は、自分が楽になることを意識しましょう。
固定時間は会議や営業に行く時間等になってきますね。
weekly missionはまさに会社でのノルマ・目標を達成するといったところです。
勤務バージョンの時間術でポイントになるのは、自分が1番集中できる・最大限のパフォーマンスが発揮できる時間を把握することです。
余裕を作るために、ブロックの置き方を自分なりに工夫しましょう!
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