【オーストラリアワーホリ】ワーホリ仕事探し!失敗する仕事探し&トライアルの必勝法とは
ワーホリに行く多くの人がぶつかる課題である仕事探しについて紹介していきます。
僕がメルボルンにワーホリをした際、実践した仕事探しの方法とトライアル対策をお伝えします。
この記事はこんな人におすすめ!
・ワーホリに行くけど、仕事が見つかるか不安。
・トライアルをなかなか合格できずに焦っている。
しっかりと作戦を立てて、仕事探しをすることで仕事をゲットできるので安心してください!!
僕も作戦を立てて仕事探しをしたことで、3日で仕事をゲットすることができました。
それでは仕事探しについて見ていきましょう!
オーストラリアで仕事探しする前に知っておきたいこと
はじめに簡単にオーストラリアの雇われ形態、最低賃金等を紹介します。
種類
フルタイム・・・・正社員としての雇用です。がっつりお金を稼ぐのにぴったしです。
パートタイム・・・日本のパートと同じイメージです。有給休暇や病気休暇を使えたりします。勤務時間が保証されていて1回の勤務につき、最低3時間働けます。
カジュアル・・・・アルバイトのようなものです。そのため、有給休暇や病気休暇を使うことができません。さらに勤務時間数の保証がありません。1~2時間働いたらすぐに帰されたり、勤務時間直前に「今日は休み」と連絡があることがあります。
最低賃金
23.23$(フルタイム、パートタイム)
29.04(カジュアル)
フルタイムやパートは有給休暇や勤務時間の保証があるため、安定して働くことができます。
それに対してカジュアルは有給休暇や勤務時間の保証がないため、その分賃金が高く設定されます。
カジュアルのメリットとしては、時間を節約してお金を稼げます。
休日や夜遅くになるとお給料が上がったり、パブリックホリデーに働くとお給料が2倍なります。
事前に働く前にオーナーの方にしっかり賃金については確認をしましょう。
フェアワーク
もし働いている場所が最低賃金を下回っていたら、必ずフェアワークに連絡をしましょう。
フェアワークは、日本でいう労基です。
電話無料ですることができ、英語を不安に感じる方は日本語翻訳を使えるので安心してください。
働く前に準備したいこと
・タックスファイルナンバー
・RSA
・年金口座
働く準備として、銀行口座、タックスファイルナンバー、年金口座が必要になります。
銀行口座とタックスファイルナンバーは働き始める前に必ず必要です。
年金口座については、働くときにオーナーの方に確認するとスムーズにアカウントを開くことができます。
RSAは仕事探しをするときに持っていると仕事を見つけやすくなります。
RSAはお酒を扱う仕事で必要になる(飲食店、バー等)資格で、取得できる方は是非取得してみてください。
実践した仕事の探し方5選
レジュメ(履歴書)配り
ワーホリに行く人なら聞いたことがあるかもしれないレジュメ配りです。
こちらはお店に伺って店員や店長の方にレジュメを直接渡すという方法です。
多くのお店にレジュメを配るとなると非効率的な方法かもしれませんが、運が良ければその場ですぐに面接やトライアルを受けることができます。
お店の生の雰囲気を見ることができたり、英語を話す練習ができるというメリットがあります。
デメリットとしては、お店が求人をしていなかった場合は無駄足になるので事前に確認をしておきましょう。またレジュメを受け取ってもらっても、必ずオーナーの手元に行くとは限らないので注意が必要です。
事前にオーナーっぽい人がいる時間を下調べしておくと、面接に繋がりやすいです。
求人サイト
求人サイトで応募を見て、メールを送るという方法です。
現地の求人アプリや現地のサイトから仕事を見つけることができます。
メルボルンだと伝言ネットというサイトがあり、こちらで求人を探せます。伝言ネットは求人の他に家探しをしたりすることができます。
求人サイトで見るとローカルの人も対象で募集している場合があるので、難易度は高い方法になります。
グーグルマップ
グーグルマップを使っての検索です。
レストランやスーパーと検索すれば、たくさんのお店を見つけられます。
どんなお店があるのかや働きたいお店の候補を絞るのにおすすめです。
ホームページがある場合はそこから求人の応募を申し込めます。
こちらの場合は直接オーナーの方への連絡になるので面接やトライアルに繋がりやすい可能性があります。
SNS
FacebookやInstagramから求人を探す方法です。
Facebookでは、ワーホリ先のコミュニティに所属することで求人の情報を手にすることができます。コミュニティを通して、日本人同士で繋がりを作ることも可能です。
Instagramでは、お店の求人が投稿されることがあるので気になるお店はフォローをしておくといいです。
Instagramだけで求人されていることもあるので是非チェックしておきましょう。
SNSの弱点としては、日本人コミュニティで仕事探しする場合は採用倍率が高くなってしまうことです。
他の日本人の人も仕事探しをしているので、良い条件の仕事は本当に一瞬で応募が終了されます。
捉え方を変えれば、日本人同士の争いなので面接までたどり着けたら採用はされやすいと思います。
僕はジャパレスの面接・トライアルは無敵でした!
理由としては、日本人同士なので他の人がどのようなことを面接・トライアルでするかを想像して、しっかり対策をしたからです。
どうやったら自分のことを雇いたくなるか、その職場の人たちは新しい人に何を求めているかを逆算して行動することで通過率は断然に変わってきます。
知り合いの紹介
語学学校の知り合いや現地でできた友人に仕事を紹介してもらう方法です。
こちらの方法が1番仕事をゲットしやすいです。
コロンビア人の友達がいると仕事探しでは心強いです。
というのは、コロンビア人の友達は情報を入手してくるスピードがとても速いです。
セカンドビザを考えている人はコロンビア人の友達を作っておくといいですよ!
ファームの仕事探しで大切になるのは、素早く情報を入手してすぐに行動にすることがポイントです。
語学学校で友達を作ったり、meet upというアプリでイベントに参加したりして人脈を作っておくと仕事探しに繋がったりします。
おまけ
おまけとして、「どうしてもここで働きたい」という人向けで仕事探しの方法を紹介します。
どうしてもここで働きたいという方は、そのお店に何回も働きたいと挨拶しに行く方法です。
実際、僕の周りでも「このお店で働きたい」と何回もお店にアプローチをした友達がいました。
その友達はなんとそのお店で働くことができました!
お店のオーナーが雇った理由として、「こんなに熱くアプローチされたのは初めてで、一緒に働いてみたいと思った。」と話していました。
意外とこの方法で仕事をゲットしている人もいるので、実践できそうだと感じた方は是非使ってみてください。
勇気のいる方法ですが、本気でここで働きたいんだと思いがある方にはおすすめの方法ですね。
失敗する仕事探しの特徴
失敗する仕事探しの特徴としては、
・ローカルの仕事だけにこだわり続ける(英語力がそこまでない状態で)
・英語力が0
・レジュメに工夫がない
・身だしなみをしっかりとしない
この4つが主に挙げられます。
1つずつ見ていくと英語力がないにも関わらず、ローカルのお店だけで仕事探しをしていれば、そりゃ仕事は見つかりません。
英語力があったとしても、ローカルのお店で働くとなると難しいです。
理由としては、ワーホリビザだと雇用期間がどうしても短くなってしまうからです。
ワーホリで来ている人よりオージーや永住権を持っている人の方が長く働けるので、お店側からすれば長く働ける人の方を雇いたいのは当然ですよね。
2つ目の英語力0は、仕事探しで圧倒的不利です。
英語圏で英語が話せないとなると、雇う側にはデメリットが大きいです。
仕事探しの選択肢も英語を使わないジャパレスのキッチンやウォッシュハンドといったような限られた仕事しかありません。
少ない枠を争うことになるので、かなり大変です。
3つ目としては、レジュメに工夫が足りないです。
ワードで白黒のレジュメを作って満足しているともったいないです。
というのは、白黒のレジュメだとオーナーは読みもせずにゴミ箱に捨てることが多々あります。
内容がどれだけ完璧のレジュメを配っていたとしても、読まれなかったら話になりませんよね。
先に読んだレジュメの人を気に入って、後のレジュメには目を通さずに捨てられるパターンもあります。
「それじゃ、読まれるか読まれないかは運じゃん」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
ワーホリ2年目、3年目の人のレジュメは企業のパンフレットのようにデザインがアレンジされていました。
ついつい見たくなるように、レジュメをパンフレットのようにデザインする。
面接にたどり着くためには、レジュメを読んでもらわなければなりません。
そのために白黒のシンプルなレジュメではなく、読みたくなるようなデザイン性のあるレジュメを作成しましょう!
4つ目は身だしなみしっかりとしないです。
「いや、それくらいわかっとるわ」と思うかもしれませんが、意外とこれができていない日本人ワーホリの人が多いです。
海外の生活に馴染んでいくことで、身だしなみが段々とだらける傾向があります。
普段の生活では身だしなみにこだわらなくてもよいですが、仕事を探すときは身だしなみを整えましょう。
実際に仕事探しでレジュメを配りしている人から何回もレジュメを受け取りましたが、10人に2人くらいは必要最低限の身だしなみを整えていない方が来ました。
面接とトライアル対策!トライアルの必勝法とは?
面接対策
事前に面接で話す内容を英語で伝えられるように準備しておきましょう。(自己紹介、スキル・経歴、働ける日等)
レストランに応募する場合は、飲食店で働いていた経歴があると強みになります。
オーストラリアでは実力主義の文化があるため、何年働いていたという経歴を重視されます。
僕の場合ですとイタリアンレストランとミシュランレストランで働いていた経験を売りにして、仕事を1発でゲットしました!
志望動機やこのお店で働きたい思いを強く伝えると好印象を得られます。
ローカルのお店では面接の後にそのままトライアルをすることが多いので、動きやすい服装で面接に臨みましょう。
動きやすい服装としては、要は仕事服のことです。
オーストラリアでは、黒いシャツ・黒ズボン・黒の靴・黒い帽子と全身黒ずくめが基本です。
トライアル対策
トライアルを通過するコツとしては、どれだけやる気があるかとどれだけ実力があるかが大切になってきます。
また、数少ない枠をどう勝ち取るかということも大切です。
レストランであれば
・実際にお店に行ってスタッフの動きを確認しておく
・グーグルの口コミ等でメニューの写真をチェックする
・接客に必要な英語を勉強する
といったことを準備しておくと他のライバルと差をつけれるだけでなく、やる気を伝えることができます。
他のトライアルを受けている人に勝つためにはどうすればいいかをとにかく考える。
これを知っているだけでもトライアルを突破できる確率が変わってきます。
まとめ
なかなか仕事が見つからないとお金が心配になり、どうしようか焦ってしまいます。
そんなときでも最後まで諦めずに粘り強く頑張りましょう!!
仕事がどうしても見つからない場合は英語力を上げてから再挑戦するのが仕事をゲットする1番の近道だったりします。
英語力をワーホリ中僕がどのように上げたのかをまとめた記事があるので合わせて一緒にチェックしてみてください。
僕の友達も2カ月間仕事探しで頭を悩ませていましたが、無事に仕事を見つけてワーホリライフを楽しく過ごしています。
今回紹介した方法で仕事探しをして楽しいワーホリ生活を掴み取りましょう!
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